昭和42年9月15日 夜の御理解



目に見えない、いー、ところの、おかげを頂かなければなりません。形の上には、いかにもおかげを頂いているようでございましても、心の上に、誰も知らない、ほんとに、自分と神様だけしか知らないというような事の中に、自分が、ここを助からなければというところがございます。実は、そういうところを一つ、助けて頂きたいために、やはりあの、おー、目に見えないものを助けるというような意味での、いわば、陰徳とでも申しましょうかね。陰の徳とか、陰の信心とかといったような事によって、自分が助かるのです。助かっていかねばならんと思うんですよ。
今日、朝の御祈念が終わって、皆さんがかえ、全部帰られました後に、最後にあの、大和さんが残っておられました。大和さんがあの、帰っておられましたから、私はあの、何か今日は、あの、大和さんに、私が何か、いわゆる、引っ掛かるものを感じるんですねえ。あの、何か、何かがあるというような感じです。だから、私あの、かって、そう言う事のないんですけれども、大和さん、ちょっとここへ来て下さいと言うて、まあ、ここへきてもらいました。実は私、今日、貴方に、非常に引っ掛かることがあるんですけれども、今日はあの、あなたの家のうちで、何かがあるとじゃないですかと、私が申しましたら、いや、実はと言うてから、その言われるんですけれども。昨日、あの、おー、御霊様の、あの、繰り出し、繰り出しというのがありますね、お位牌さん。あれを全部その、調べよったところがその、丁度、五十年になる、うー、御霊がですね、三人あっとったち言うですね。全然自分たちは知らなかったち。それを見てみるような事は無いもんですから、今年は、この三人の御霊の五十年祭の御霊のお祭りをしなければならんたいと思うて、その事を、私も引っ掛かるもんですから、帰りよったけども、外さん行って、ほんなら、その御霊たちの、その、お初穂をして、あの、お願いをしようと思いよりましたというところです。さあ、そういう事のほど大事か。どうでも一つあの、別にどうこうという事は無いのだから、あの、今日、私を今から連れて行ってくれち、あんたんところへ。それで、ちょっとその御霊さんの、に、ご挨拶さして貰うて、形ばかりのお祭りでもいいから、さして頂こうと、何かしきりにそれを私は感じるんですね。それであの、実は、ほんなら今日は私のほうは、よどでございましてから、もう、私も休んでおりますし、家族のものも今日は休んでおりますから、良か幸いで、なら、そうして下さいち言うて、ここで電話をかけておりま、自分ところへ電話をかけておりましたから、まあ、家族、私が行くち言うたもんだから、もう、大童。ま、近所のその、久保田さんとこあたりまでも、その、こうして親先生が見えるからというので、もう、お供えなんかの、色々、準備から何から、色々してございます。ほりから、あとざに、丁度、久富繁雄さんも、おー、今日はお休みでございましたから、一緒に行っていただいて、それから、お祭りの準備をして、えー、本当に今日は、良かお祭りが出来ましたんですけれども、そん時に頂くことなんですね。これは、御霊が助かると言う事はね。いわば、大坪総一郎、私自身が助かることだと。しかもあの、目に見えない御霊、ね。私の、人には分からない私の心の助かりのおかげを頂くために、目に見えない御霊を助ける、これは御霊さまが助かられるという事のためにも、また、大和の家の上にも、おー、おかげを頂かねばならんけれども、私自身も、やはり、人を助けて、われ助かれという助かりがあるという事を感じさせて貰いましたですね。ですから、あの、人を助けて、われ助かれと言う事の中には、形の上の事もございましょうけれどもです。ね。いわゆる、目に見えないところを助かるためには、目に見えないものの、私は、一つの功徳と言うか、助けるというか、そういう働きが、なされていかなければならないという事を、今日、私は感じましたです。ね。どうぞ、一つあの、おー、人を助けて、われ助かれと言う事でございますから、これは、人間でも、御霊様でも同じことである。五十年も経っておるのに、忘れかけられておるような御霊様達がですね、助かりたいという願いは人間と同じこと。その方達が、今日は助かるです。そしたら、久富さん、あそこであの、ご直会に、おビールを頂いてから、あのう、あんまりきついから、繁雄さんちょっと横になられたそうです。そしたらですね、もうその、御霊様たちがですね、一生懸命こう、締めを張り巡らした中でです、お守りを受けた中でその、歌を歌ったりしてから、喜んでおられるその姿を頂く、お夢に頂かれたと言う事でございます。ね。それだけの助かりがです。だからそのまんま、私の助かりにもなるという事になるわけです。人を助けてという事は、御霊を助けてという事にもなるのです。ね。私共が、形の上においては、おかげを頂くためには、形の上での信心をさせて頂きよりますけれども、とりわけ自分の心の上におかげを受けなければならないような場合はですね、やはり、目には見えない、誰も知らないけれども、陰の信心、陰の徳を積ませて貰うて、あの、目に見えないところの助かりを願わなければならんと思いますね。どうぞ。